手塚治虫 ドラマシアター Ⅰ

~ 手塚治虫の名作が演劇で甦る!~

©手塚プロダクション

日程

2012年2月11日(土)~19日(日)
全12回公演

演目

1.老人と木

(秋田書店 週刊少年チャンピオン 1976年05月31日号)

大都会の中、ある老人がケヤキの木を大切に守っている。
老人にとってのそれは、子供の頃からともに育ち、今や生きがいとなった木なのだ。
その木が高層ビル建築のため、切られる事になった。
老人はその木を切らせまいと必死に抵抗を重ねるが、遂にその日を迎える。
最後に老人がとった行動とは…、そしてその後の展開とは…。
パントマイム アート サーカス集団くるくるシルクから高橋徹さんを迎えての一人芝居です。
何もない空間に肉体だけでものを作り上げていきます。
『ブラック・ジャック』からの温かい一遍をどうぞ。

2.オクチンの大いなる怪盗

(秋田書店 週刊少年チャンピオン 1976年03月04日号)

父親が旋盤の仕事で指を失った主人公オクチンは家でも学校でも荒れた生活を送っていた。
そんなオクチンの下へ、自らを『大いなる怪盗』と呼ぶ謎の男が現れる。
男は人間の未来が見えるメガネをオクチンに渡し、世界で一番幸福な人間の未来を奪 いに行こうと説得する。
そんな二人を待ち受けている運命は…、そしてその男の正体や如何に!
3Dプロジェクションマッピングのアシュラスコープインスタレーションの皆さんを迎え、
全編に渡り漫画の原作をプロジェクションで投影し、その中で演技を行う実験演劇です。

3.安達が原

(集英社 週刊少年ジャンプ 1971年03月22日号)

宇宙を股に掛ける殺し屋UKは、地球から大統領の直命で、一人の老婆を暗殺しにやって来る。
宇宙船をおびき寄せてはその乗組員を殺しているというのだ。
そんな老婆は温かくUKを持て成すが、UKは老婆が人肉を食っているという揺るがない証拠を見つける。
追い詰められた老婆は、最後のお願いとして意外にもUKの過去を聞かせてくれと言う。
そこに次第に明らかになって行くUKと老婆の意外な関係。
観世流能楽師長山桂三先生を迎え、本物の能を交え舞台は進行していきます。
100歳の老婆の特殊メイクは、特殊メイク界の第一人者百武スタジオが製作して下さいました。
過去と未来が交わった先にあるもの、そこには何が見えるのでしょう…。
この作品は、ライオンブックスシリーズからの記念すべき第一作目です。

スタッフ

プロジェクション製作:(株)アシュラスコープ インスタレーション
協力:手塚プロダクション

会場

渋谷ギャラリー ル・デコ

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